鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

わらわらと

どうも、アカオビハナダイです。

今週月曜に鹿児島も梅雨入りしてしまいました。おかげで昨日・一昨日は天気もぐずつきがちでしたが、今日は晴れの良い天気。ただし湿度が高くムシムシしていて気温以上に暑く感じる一日でした。

さて。今日もガラモ場でのネタをひとつ。

ガラモ場周辺ではアミ類が爆発的に増加して雲霧のようにわらわらと集団で大量に漂っているのをよく見かけます。

どれくらいの密度で群れているかを表現すべく撮影したのが今回の1枚目。この密度でガラモ場周辺に大きな群れを形成して漂っています。

このアミの群れを面白いカンジに撮影できないかと思い、105mmマクロで撮影しまくってみました。

私の個人的な好みとして通常は絞りをF13以上に絞って被写体をカッチリ撮るのですが、今回は背景のガラモ場をやわらかいパステルカラーにすべく絞りをF8以下の開放して撮影。

おかげで全体的に春めいた雰囲気にはなったのですが、やはり絞りを開放するとピント合わせがかなり難しくピンボケ画像を量産…。

結局そのうちなんとかましに撮影できたのが今回の2枚目と3枚目。とはいえ、2枚目はピンボケがちだし、3枚目も別の方向を向いている個体が写りこんでしまったりと、少々不満が残ったり…。

ただ、どんなカンジで撮影すればよいかという感触はつかめたような気がします。

というわけで、次こそは雰囲気のあるアミの群れ画像の撮影にチャレンジしたいと思います。といっても次は1年後かな…。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。



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木漏れ日の中で

どうも、アカオビハナダイです。

最近は日中の最高気温が30℃近くまでなって暑い日が続きます。鹿児島市内ではとうとう最高気温が30℃を超えた模様。しかしながら早朝の気温は16℃と結構ヒンヤリ。一年の中でも一日の寒暖の差が大きな時期ではないでしょうか。

そのせいか、私はこの時期かなり体に疲れが溜まりやすくなります。特に夕ご飯の後は眠くてたまりません。おかげでブログ更新をサボりがちに…。

20代の頃はこの時期に疲れを感じることなど無かったのですが、30代に突入するとこの時期に疲労感を感じるようになり、30代中盤以降からこの時期の夜は強烈な眠気に教われるようになってきました。

おそらく寒暖の差が激しくて体に負荷がかかっているせいではないかと思っているところですが、これも一種の五月病なんでしょうかね…。

さて、前回までアマモ場でのネタをご紹介してきましたが、アマモ場のお話はちょっと休憩して、今回からちょっとの間ガラモ場のお話をしたいと思います。

冬から春にかけて砂地にアマモが生い茂ってアマモ場が形成されるのと同時並行で、磯場にはホンダワラなどの海藻が生い茂って海藻の森を形成します。このホンダワラ類の森のことを一般的にガラモ場という呼び方をします。

桜島周辺の磯場にも冬から春にかけてあちこちでガラモ場が形成されますが、特に太陽の光が強くなり春濁りが始まる4月後半から5月にかけてホンダワラ類が伸長して立派なガラモ場が形成されます。

そこで、今年のゴールデンウィークはこの海藻の森をワイドで撮影しまくりました。今回はそのときの画像をご紹介したいと思います。

まず1枚目、ホンダワラの森と太陽をコラボさせてみました。ギラギラ輝く太陽に向かってホンダワラがグングン伸びているカンジ。

そして2枚目。岸近くに見事なまでにみっしり生い茂るホンダワラの森が形成されている様子を切り取ってみました。ホンダワラは優に1m以上は伸長していて、先端のほうは海面を漂っています。どうです??立派な海藻の森でしょ!?

3枚目はキラキラと木漏れ日が差し込む海藻の森の中を撮影してみました。適度な春濁りが木漏れ日をまるで印象派の絵画のような幻想的な雰囲気に演出しています。この光景を見て、なんだかモネの庭みたいなんて感じたのは私だけ??

春の太陽が木漏れ日となって降り注ぐ幻想的な海藻の森の中で、なんとも言えぬ幸せな感覚に包まれたひと時でした。

また来年もこの時期は海藻の森に迷い込まなくちゃ!!

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。

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たゆたう花びら

どうも、アカオビハナダイです。

沖縄に引き続き奄美地方も梅雨入り。春も過ぎ去り、ひたひたと梅雨前線が忍び寄ってきています。

さて、今回も引き続き先月のアマモ場でのお話。

アマモはもともとイネ科の植物で、胞子ではなく種子で子孫を残す種子植物。このアマモは春になると花を咲かせるということは前々から知識として知ってはいましたが、これまで観察したことはありませんでした。ま、これまでなかなかじっくりアマモ場を潜ったことがなかったんですけどね。

ならばこの冬に見つけたアマモ場でその花を観察してやろうと思い立ったのがこの冬のことで、3月頃になると花を見つけねばとソワソワしてきたりして。

そして4月の頭、とうとう茎から白い花を咲かせているのをあちこちで発見!!

そのアマモの花の画像が今回の1枚目。なんとも可憐な花ではないですか!!

しかしちょっと動いて水流を起こすだけで花びらはヒラリと茎から抜け落ちてしまいます。なので、写真を撮影する際はしずかにそっと動かないといけません。

ひとしきりの撮影を終えて周りを見渡すと、辺り一面の海底にアマモの白い花びらがゆらゆらと漂っています。なんだか幻想的な光景ですが、カメラに着けていたのは105mmマクロ…。

とりあえず花びらのたゆたう幻想的な光景をマクロで切り取って撮影したのが今回の2枚目。

なんとか念願のアマモの花を撮影できて満足していたところですが、このブログを書きながら花の画像を見て「おしべとかめしべとか花のつくりってどうなっているの??」と今更ながらに疑問がふつふつと湧いてきました。

で、ネットで調べるとアマモの花って雄花と雌花があるんだとか!!で、今回撮影した花は雄花で、糸状の花粉を放出そうです。

っつーか、花も二種類あったんですね〜。雌花見たいけど、今となってはアマモの花の時期も過ぎてしまったかな…。来シーズンに向けてまた宿題がひとつ出来てしまいました。

まあ、また来年アマモの花をじっくり観察したいと思います。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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奇妙なモジャモジャ

どうも、アカオビハナダイです。

最近は天気も良く暑い日が続きます。国内でも日中の最高気温が30℃を超える場所も出てきているようで、私の住んでいる場所もここ数日最高気温が25℃を超える夏日が続いています。

そして南の沖縄からは梅雨入りの情報も入ってきました。季節も暑い夏に向かって確実に動いているといったところでしょうか。

さて、今回も引き続きアマモ場でのネタをご紹介。ただし、今回からは時期も最近の比較的?旬なネタをご紹介していきたいと思います。

4月になるとアマモも1m以上に伸長し、立派なアマモ群落が形成されるようになりました。そんなアマモ草原の周辺で、奇妙な物体があちこちで蠢いているのを発見。

その奇妙な物体とは、長さ2〜3cm程度のなにやらモジャモジャしたもので、今回の1枚目の画像の物体。

実はこれ、生きた巻貝の殻上に密生しているカイウミヒドラというヒドロ虫の仲間。ただでさえ見た目がユニークなのに、「生きた巻貝の殻上に密生」して生活するというライフスタイルも極めてユニーク!!

さて、ここでもうひとつ疑問なのが、「殻上にカイウミヒドラが密生しているこの生きた巻貝の正体は何??」ということ。カイウミヒドラをひっぺがす訳にもいきませんしねえ…。

私の個人的な経験からいうと、過去にアラムシロなどムシロガイ科の貝類がカイウミヒドラの宿主(基質?)となっているのを良く見かけました。

そこでアマモの草原の中を色々と覗き込んでみると、カイウミヒドラのくっついた個体と似たようなサイズのヒメムシロがあちこちにいるのが目に付きました。それが今回の2枚目の画像。

きちんと確認したわけではありませんが、軟体部の色や触覚、水管などの特徴も同じようなカンジなので、このヒメムシロが宿主(基質?)なんじゃないかな??

それにしてもこのカイウミヒドラ、いったい何故生きた巻貝の殻の上を生活の場に選んだんでしょうね??

奇妙なヒドロ虫の奇妙なライフスタイルに思わず目が釘付けになった次第でした。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。

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ハンター達も続々集結!!

どうも、アカオビハナダイです。

昨日・今日は雨が降ってじめじめとした天気でしたが、気温もそこそこ高くて蒸し暑いカンジでした。もう春も終わり、初夏の季節でしょうか。

さて、そんな春も過ぎ去ったというのに、ブログのほうは引き続き半年前の初冬の頃のお話をしたいと思います。

以前お話したとおり、アマモが生え始めてアマモ場が形成されてくると、そこにはクロサギを中心に小魚達が集結してきました。

小魚にとってはアマモ場は格好の隠れ家となるのでしょうが、小魚達が集結した場所は当然のことながら捕食者達にとっても格好のエサ場でもあるわけでして…。

そんなわけでアマモ場の周辺には(小魚たちにとっては)獰猛なハンター達も集結してきました。今回はそんな獰猛なハンター達をご紹介。

まず1枚目の画像は体長30cm程度のエソ。まるで気配を消すかのように体を砂の中に埋め、ひっそりと小魚達が近寄ってくるのを待ち構えています。若干開いた口からは鋭い歯が覗いています。

そして2枚目は体長60cm以上はある大きなマゴチ。正面から見た表情はのっぺりとしたマヌケな表情ではありますが、その大きな口はいとも簡単に小魚達を丸呑みしてしまいそうです。

そして3枚目は体長80cm程度の巨大ヒラメ!!その巨体はまさに座布団サイズ!!口からは恐ろしげな牙がズラッと並んでいます。こんな口に噛まれたら小魚たちはひとたまりも無いことでしょう!!

ちなみにヒラメは冬場に産卵のため深海から浅場に移動してくるのですが、浅羽に形成されたアマモ場は彼らにとって絶好のエサ場なのでしょう。これまでも頻繁にアマモ場周辺で巨大ヒラメを見かけました。

そしてひとしきり撮影を終えて水面から顔を出してみると、近くの岸壁には多くの釣り人達が集まってルアーフィッシングを楽しんでいるのが見えました。

そしてエキジットの際にお邪魔してスミマセンと会釈しながら近くを通り過ぎると、満面の笑みを浮かべた釣り人の足元に巨大ヒラメが釣り上げられているではありませんか!!

う〜ん、巨大ヒラメも釣り人にとっては獲物でしかないんですね…。まさにアマモ場周辺での最大のハンターは釣り人なんだなあとしみじみ思った次第でした。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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