鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

心躍るニュース!!

どうも、アカオビハナダイです。

明日はこの秋最も強烈な寒気が入り込んでくるとのことで、かなり冷え込む模様。もう冬もすぐそこってカンジですね〜。

さて、冬も近づいてくると面白くなってくるのがアマモ場のポイント。そんなアマモ場について今月7日の南日本新聞に興味深い記事が掲載されていました。

記事の内容は、鹿児島県が1993年の港湾計画に盛り込み一部工事に着手していた鹿児島市稲荷川河口の埋め立て・マリーナ整備事業について、計画水域にアマモの生育が確認されたことなどから中止することになったとの事。

ここはこれまで冬のダイビングポイントとして、私も師匠のD氏に連れていってもらい何度も潜りました。そしてその度にアマモ場の生態系の豊かさに感動を受けたものです。

(ちなみにアマモ場は日本でも鹿児島県本土が最南端で、本州では夏場に繁茂するのに対し、鹿児島本土では冬場に繁茂します。)

近年では埋め立て等による環境の変化からアマモ場の分布エリアの減少が危惧され、ここのポイントではこれまで多くの関係者が保護活動に取り組んでこられました。

また、国を始めとして行政サイドでも藻場の重要性を認識するようになり、行政や民間団体、漁業者等で藻場保全活動に取り組むようになってきました。

行政が一度計画した事業を中止するということは、いかに藻場が環境的に重要な場所であるかということが強く認知されるようになってきたことかと思います。

記事としては小さなものでしたが、私にとっては心躍るニュースでした。

さて、最近足繁く通っている桜島北部の泥場ポイントも10月末頃から浅場でアマモが芽吹いてきました。これから立派なアマモ場が形成されるのではないかとかなり楽しみだったりします。

そんな浅場周辺で沢山見られるのがカスリハゼ。潮が動く時間帯には一斉にホバリングしている光景が見られます。今回ご紹介する画像の1枚目がオスで、2枚目がメス。

錦江湾の水中写真集「桜島の海へ」によると、アマモの芽生える時期にはカスリハゼの黄化個体が出現するとのこと。もしかしたらこの桜島北部のポイントでも黄化個体に会えるかもしれません!!

これからどんどん寒くなっていきますが、寒さに負けずに今後もカスリハゼ黄化個体を探してみたいと思います!!

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。



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一回こっきり

どうも、アカオビハナダイです。

今日も錦江湾でダイビング。水温はとうとう22度・・・。かなり寒かったけれど、なんとか5mmのワンピ(+フードベスト)で潜りました。

しかし来週末はもうロクハンに変えないとエア持ちが悪すぎ・・・。

さて、今回も桜島北部の泥場ポイントにて出会った子をご紹介。今日ご紹介するのはユカタハゼ(多分)。

9月末に今シーズン初めて北部ポイントを潜ったとき、水深40m付近にて遭遇。透明度が悪すぎて闇夜の状態の中、何かハゼがいるなあと思いながら撮影したのがこの子。

撮ったときは「この子誰?」な状態だったのですが、後で「日本のハゼ」図鑑でチェックしてみると一番それっぽいのはユカタハゼでしょうか。

この図鑑によると、この子は日本固有の種とのこと。とりあえず今回初めてお目にかかった子でした。

今回の画像は少々背鰭の開き具合に不満が残るので、再度取り直したいと考えてるのですが、実はその後ユカタハゼには全く出会えてません。

その後何度も潜っているのですが、出会えて撮影できたのは最初の一回こっきり・・・。

出会った時は水温はまだ26〜27度程度だったのですが、水温が高い時期でなければ出会うのは厳しいのかなと思ったり。

何気に出会って何気に撮影しましたが、こんな一回こっきりの出会いの可能性もあるわけだから、出会った時は一度きりと思って真剣に撮影しなくちゃなとしみじみ思った次第でした。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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空き缶の住処にて

どうも、アカオビハナダイです。

秋になって水温が下がってくると、さすがの錦江湾も透明度が多少は良くなってきました。

そこでここ最近、高水温期はかなり透明度が悪い桜島北部の湾奥ポイントを潜っています。

この北部のポイントは泥の斜面がひたすら深場まで続いており、他の溶岩のドロップオフのポイントとは環境が全く異なります。

だから桜島周辺ではここでしか見られないような生物たちも居て、なかなか興味深いポイントだったりします。

今回は、私自身、錦江湾ではこのポイントでしか見たことのない子をご紹介したいと思います。その子の名はミジンベニハゼ!!

このポイントの水深40〜50m付近に転がる空き缶を覗き込むと、たいていミジンベニハゼが住み着いています。

このミジンベニハゼ、全国的にもアイドルとして不動の地位を築いていますが、やはりこの可愛さは反則ですよね!!

それにしても全国津々浦々で撮影されているこのこの画像は、どれも空き缶や空き瓶を住処にしている画像ばかり・・・。

人の作り出した人工的なゴミを住処にしているというのは少々複雑な気もするのですが、それを利活用しているというのもこの子達の逞しさといったところでしょうか・・・。

本来は一体どのような場所を住処にしているんでしょうね?

空き缶に住むこの子を撮影しながら、そのうち人工物ではない自然環境で生活している姿を見てみたいなあと思った次第でした。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。



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心はホットに!!

どうも、アカオビハナダイです。

今日も秋晴れの中、錦江湾でダイビング。水温はとうとう23度まで低下。23度は私にとって5ミリにするかロクハンにするかのちょうど境目の水温。

種子島では12月いっぱいまで5ミリで潜っていたのですが、もう来週からはロクハンですかねえ。なんだかもう冬の足音も聞こえ始めてきたカンジでしょうか。

さて、今回もここのところ錦江湾で撮りためていた画像をご紹介。今回のネタはヒトデヤドリエビ。

浅場での減圧停止中、朱色のコブヒトデモドキが目に留まりました。あまりに鮮やかな朱色だったので思わず覗き込んでみたところ、何やら体表の上を蠢いたような気が・・・。

「むむっ!!」と思わず目を向けてみると、そこには宿主に負けず劣らず鮮やかな朱色のヒトデヤドリエビが佇んでおりました!!

ヒトデヤドリエビ自体は特に珍しくもなく、コブヒトデモドキの他にもオニヒトデなどにもくっついているのを目にします。そして宿主の体色に合わせてこのエビも体色を変化させて擬態。

今回はたまたま宿主が鮮やかな朱色だったためか、ヒトデヤドリエビの体色も宿主に合わせてメチャメチャキレイ!!

特に珍しくもない普通種なのですが、体色がキレイな子に出会えただけでとてもラッキーでハッピーな気分!!

これから水温がぐんぐんと低下してダイビングにはしんどいシーズンになってきますが、これからもこんなハッピーな気分になれるような被写体を見つけて、せめて心はホットになりたいですね・・・。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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お花畑の中で

どうも、アカオビハナダイです。

とうとう今日から11月に突入。今日から年賀状の発売開始ということで、ひたひたと年の瀬の気配を感じるようになってきました。

そして否応なしに寒くなりつつある今日この頃。明日はとうとう最低気温が3度!!なんだか今年は冬の訪れがやけに早いような気がするのは私だけ??

さて、ここのところ佐多のネタをご紹介してきましたが、手持ちの錦江湾ネタがかなり鮮度が落ちてきたので、今日からちょっくら錦江湾ネタをご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介するのはアカスジカクレエビ。

例年、水温が下がり始めて秋の気配を感じるようになる9月末から10月頭頃、少々深めのソフトコーラルに沢山群れているのを見かけます。

このカクレエビが群れるのは僅かな期間なのか、一度群れを見かけても、翌週同じ場所を覗けばその群れは跡形もなく消えています。

今年もこのアカスジカクレエビが群れているのを確認できたのは10月上旬の1回きり。

何のために群れるのかははっきりとは分かりませんが、やはり繁殖シーズンなのでしょうか?

そんなアカスジカクレエビ、満開のポリプを背景に撮影してみたらお花畑の中に佇むようにとてもキレイに可愛らしく撮れました。

今度は複数個体を入れこんでワイドマクロ的に撮りたいな〜なんて思ったけれど、次のチャンスはまた来年ですね・・・。

来年もまたこんな素敵な光景に出会えますように・・・。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。

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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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