鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

水中をうごめく雲!!

どうも、アカオビハナダイです。

今日もどんよりとした不安定な天気でした。朝は本気モードの雨が降り、昼前には止んだけれど一日中妙にムシムシ…。青空と太陽が少々恋しくなってきた今日この頃。


さて、今日も今月初めに地元種子島で撮影したワイドネタをご紹介したいと思います。ワイドネタはとりあえずこれで最後。

なにか面白いネタはないものかと辺りをキョロキョロと見回しながらフワフワと水中浮遊していたときのこと。急に辺り一面が真っ暗になりました。

これは天気が急に悪くなったのかなと思いつつ上を見上げてみると、頭の上には真っ黒な雲がうごめいていました!!

水中に雲!!

まあ、水中に雲などあるわけは無く、真っ黒な雲の正体は濃密なキビナゴの群れ。キビナゴの群れに遭遇するのは珍しくもなんともないのですが、ここまで濃密度な群れに遭遇したのは初めてかも。

普段はキビナゴの群れだけを撮影することはないのですが、この時ばかりは夢中になって撮影しまくり。その時の画像が今回の1枚目。

しかし撮影していると欲が沸いてくるわけで、この群れにカンパチなりツムブリなりの大型魚の群れが襲いかかってこないかなあと思ってみたり…。そんなシチュエーションを撮影できれば最高なんだけどなあ。

でもまあ世の中そんなにうまくいかないわけで、待てど暮らせど大型魚の群れは出現せず…。

(ただ、キビナゴの群れが過ぎ去ってしばらくした後で、昨日の記事でご紹介したツムブリの群れが出現したわけで…。もしや彼等はキビナゴの群れを追いかけてきたのかなあとも思ったり…。ホント、世の中うまくいきませんね!!)

その代わり、キビナゴの大群の周辺には20〜30cm程度のアオチビキの若魚の群れが付かず離れずの距離でゆったり泳いでいました。その画像が今回の2枚目。

このアオチビキも立派な肉食魚。じっと観察していると、時折キビナゴの魚群にアタックしてモグモグしています。なんとも牧歌的…。

よく映画やテレビで見るような、イワシの群れにアタックするバショウカジキやサメみたいな迫力は一切無し…。やけにノンビリとした捕食光景ですが、目の前に沢山のご馳走があるから特段あせる必要も無いんでしょうね。

ちなみにキビナゴは鹿児島の郷土料理に頻繁に出てくる魚で、種子島の特産でもあります。刺身も美味しいですが、一口サイズで食べられる唐揚げなどのフライ料理は絶品!!子供達もスナック感覚でパクパク食べられます。

そう考えると、このアオチビキ達はいいモノ食べてるよなあ…。

私も久々にキビナゴを無性に食べたくなった次第でした。

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ワイドってヤツは… orz

どうも、アカオビハナダイです。

ここ種子島では昨日からどんよりとした天気が続いていて、妙に生暖かい風が吹いています。暖いんだか寒いんだか分からないような天気で、油断するとなんだか体調を崩しそう…。

これからどんどん寒くなっていく季節ですが、体調管理にも気を付けないといけませんね。

さて、今日も引き続き今月初めの地元種子島ネタをご紹介。前回に引き続き、今回もワイドネタです。正確には前回に引き続きイマイチなワイドネタ…。

浅場でひとしきりマルコバンを撮影してあきらめがついた頃、まだまだ沢山あるエアーを消費すべく少々沖合へ。(と言っても水深5〜7m付近ですが)

装着したズームフィッシュアイで何か撮影したくなるようなネタはないかと、フラフラ水中を漂っていた時のこと。

ぼんやり海面を眺めていると、いきなり視界に数十尾のツムブリが飛び込んできました!!

びっくりして辺りを見回すと、私の周りを数百尾(もしかすると千尾越え?)のツムブリの大群が取り巻いているではないですか!!

ツムブリの大群に巻かれるなんて、願ってもいないワイド撮影のチャンスのはずなのですが、ここでひとつ問題が…。

このツムブリの大群、一匹一匹が全く違う方向を向いてのんびりゆっくりバラバラに泳ぎ回るではないですか…。その状況を撮影したのが今回の1枚目。ものの見事にバラバラ…。

せっかくの群れもここまでバラバラに泳ぎ回ると全く絵になりません…。やはり整然とまとまって同じ方向を向いて泳ぎ回ってないとダメですね…。

そんなこんなで何とか同じ方向を向いているような感じに撮れたのが今回の2枚目。それでもよく見ると全然違う方向に泳いでいる個体がチラホラ…。う〜ん、イマイチ…。

ツムブリの大群に巻かれるという本来であれば絶好のワイド撮影のチャンスにもかかわらず、ここまでワイドの神様に嫌われてしまうとは…。orz

いや〜、ワイド撮影ってホント難しい…。

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ワイドの才能

どうも、アカオビハナダイです。

金曜はかなり寒くなったと思ったのですが、昨日・今日は妙に暖かな陽気となりました。

こうやって寒さ・暖かさを繰り返しながら徐々に寒くなっていくのでしょうが、こうも寒暖の差が大きいと体調を崩さないかと不安になってしまいます。

この季節の変わり目、風邪をひかないように気を付けないといけませんね。

さて、今日も今月初めの地元種子島ネタをご紹介したいと思います。今日ご紹介するのはマルコバン。

このマルコバン、今年の9月25日の記事で60mmマクロで撮影した画像をご紹介しましたが、どうしてもワイドで撮影してみたいと思っていたところ。

当初、マルコバン達は水温の高い一時期だけフラッと出現してすぐに居なくなってしまうと思ったのですが、最初に出現してから2ヶ月経っても未だに浅場の砂地に居着いてくれています。

そこで今回はトキナーのズームフィッシュアイを携え、白砂の砂地と青い水を背景にトロピカルなイメージを頭に描きながら撮影にチャレンジ!!

しかしこれがなかなかうまくいかない…。マルコバン達がビュンビュン泳ぎ回るのは計算の範囲内なのですが、彼らが居着いている場所が厄介でして…。

実は彼らが出現するポイントは水深が1m程度のとても浅い場所。波打ち際の目と鼻の先で、どんなにベタ凪ぎなコンディションでも必然的にうねりまくり…。しかも絶えず砂が舞い上がっている状況…。

そこで辛抱強く、砂が舞い上がらないタイミングでマルコバンが目の前に良いカンジに泳いできてくれる瞬間を待ち構えて撮影。なんとか人様に見せられる感じに撮れた画像が今回の2枚。

しかし画像を見た個人的な感想としては「う〜ん…」と言ったところ。なんだかイメージと違うと言うか、トロピカルな感じが全然しない…。

自分でも何処がどういう風に悪いというのは分からないのですが、感覚的なことを言えば惹かれるものがないいまいち地味な写真といったところ…。

強いて敗因を述べるとすれば、私にワイドのセンスがないというところでしょうか?

そろそろ年末に向けてスーパーなどもクリスマスの飾り付けが目立つようになってきました。というわけで、今年はサンタさんに「ワイドのセンスをください。」とお祈りしたいと思います。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。

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ようやくリベンジできました。

どうも、アカオビハナダイです。

最近は強い北西の風が吹き、めっきり寒くなってきました。水温も23〜24℃程度まで下がってきました。そろそろロクハンの季節ですかねえ。

さて、今日からしばらくの間、今月初めに地元種子島で撮影したネタをご紹介していきたいと思います。

今日ご紹介するのはチョウガイカクレエビ。今年の7月5日の記事で屋久島でアコヤガイの中にいるのを見つけてご紹介した子ですが、その時はまともな写真を撮影することができずじまいでした。

で、その後納得のできるような写真を撮るべく、種子島でダイビング中も片っ端からアコヤガイの中を探し回りました。その結果分かったのは、このチョウガイカクレエビは意外と高い割合でアコヤガイの中にいるということ。割合的にはだいたい1/2といったところ。

しかしそんなにいるというのに、なかなか撮影できそうなポジションにいてくれません。たいがいアコヤガイのエラの隙間からちょろっとハサミが見えるくらい。だいたい今回の1枚目のようなイメージ。

しかし今回、ようやくガッチリ撮影できるポジションにいる子を発見!!宿主のアコヤガイも砂地の転石に付着しており、海底に寝そべって体をカッチリ固定して撮影することができました。屋久島で見つけた時は絶壁の中腹でしたからねえ…。

そしてまずはファインダー越しにそのずんぐりむっくりした愛嬌ある姿をじっくり舐めまわすように見つめ、視覚で思う存分堪能。

その後距離を置いて撮影したのが2枚目の画像で、じっくりピントを合わせつつ最短距離で撮影したのが3枚目の画像。液晶画面でバッチリ撮影できたのを確認できたときは、水中で思わずガッツポーズ!!

このチョウガイカクレエビ、最近は柏島などでも観察されているようで、スポットライト光のみで幻想的に撮影されたりしています。

同じような画像が撮れないものかと水中ライトで照らしながら撮影してみたものの、ガイドさんなり別の人に違う角度から強力なライトで照らしてもらわないと難しいみたい…。

またいつかガイドさんと一緒の時に見つけた際は、スポットライト光のみの幻想的な写真が撮れるようにチャレンジしてみたいと思います。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。

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チビ入道

どうも、アカオビハナダイです。

昨日は南寄りの風で妙にムシムシと暑かったのですが、前線が通過すると思いっきり北西の強い風に変わり、今日は昨日から一転して肌寒い一日となりました。もう冬も間近ですね。

さて、先月の屋久島ネタもとりあえず今回でおしまい。そんな最後にご紹介するネタは、私が個人的にちょっと「おっ!!」と思った子。

今回は先日ご紹介したツバメクサハゼ(仮称)狙いで砂地にへばりついていたのですが、その砂地で見慣れないダテハゼ属の子を発見。

第1背鰭にある黒班が特徴的なこの子、どっかで見たことあるよなあと過去の記憶をたどっていくと、ふと思い出しました。奄美で見たニュウドウダテハゼ!!

このニュウドウダテハゼ、その名のとおり成魚は20cm程度にまでなる大型の子。奄美で見たとき、その大きさにビビッた記憶があります。ただ、全般的に体色はくすんでかなり地味だったイメージが…。

今回見かけた子は体長が10cm無い程度の若魚。成魚と違って体の模様がくっきりキレイ!!よく見ると背鰭の基部に黄色い斑点が散りばめられています。

やはり若い子って綺麗だなあと、なんだか少々いやらしいおっさん的目線でこの子を見てしまった次第でした。

まあ、実際おっさんなんですけどね…。


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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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