鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

ありえない光景・・・

どうも、アカオビハナダイです。

ソングダー君襲来により、この週末は海なしdayでした。おかげで今日も本当にヒマな一日を過ごすことに…。来るなら平日来やがれと、心の中で何度もつぶやいてみたり。

ちなみに来週末も潜らない予定なのですが、何だか頭のお皿が乾いちゃいそうな気が…。気分は陸に上がった河童といったところ…。

さて、気を取り直して今日もコブシメ関連シリーズをご紹介していきたいと思います。ちなみにコブシメ関連ネタは今日でおしまい。

前回の記事で、繁殖行動でいきりたったコブシメ♂達が仲むつまじいコウイカカップルにまで魔の手を伸ばし、コウイカ♀にまで猛アタックをしかけていたことをご紹介しました。

そしてそのコブシメ♂達は、最終的にこのコブシメ関連シリーズのハイライトともいえる目を疑うような行動にまで出たわけでして…。

当然のことながらコブシメとコウイカは別種なわけで、コブシメ♂が別種であるコウイカ♀に猛アタックをしかけることですらかなり信じ難い光景だったのですが…。

なんと、一匹のコブシメ♂がコウイカ♂を力づくで押しやったかと思うとコウイカ♀に襲いかかってそのまま交接してしまいました…。

これはさすがにコウイカ♀も逃げるだろうと思ったのですが、体が一回り大きなコブシメ♂の力に逆らえなかったのでしょうか。最終的に諦めたようにコブシメ♂に身をゆだねてしまいました…。

マジですか…。あんたら別種同士でしょうが…。

デジカメ画像で確認すること時間にして2〜3分、コブシメ♂とコウイカ♀がコウイカ♂の目の前でガッチリと交接。その間コウイカ♂はただただ2匹の傍でオロオロするばかり…。コウイカ♂が哀れすぎる…。

そんなコウイカ♂の気持ちを思うと気の毒すぎて見てられないとは思いつつ、別種同士の交接というありえない光景を目の前に、これは大スクープと興奮しながらシャッターを切りまくり!!

コウイカ♂には申し訳ないけれど、お陰様でいい写真が撮れました。でも交接したとはいえ、さすがに受精することはないだろうなあ。

今回のコブシメの産卵関連の行動を見てオス達の肉食系男子っぷりのすさまじさには驚愕してしまったのですが、最近の世間を席巻している草食系男子諸君には是非ともコブシメ♂を少しは見習ってもらいたいものだと思った次第でした。

いやでもモラルは重要ですよ、モラルは…。

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忍び寄る魔の手

どうも、アカオビハナダイです。

ソングダー君、明日種子島に来るみたいです。しかも一日中吹き荒らしてくれる模様。はっきり言って極めて迷惑なんですが…。しかも何故日曜に来るんだ〜!!

この週末はアオギハゼの婚姻色をガッツリ撮影する予定だったのですが、アオギハゼのポイントは今日からすでにウネリの影響があって、潜るのはかなりキビシイ状況で泣く泣く諦めることに。あ〜あ…。

さて、気を取り直して今日も屋久島のコブシメ関連ネタをご紹介していきたいと思います。

前回の記事で、複数入り乱れてケンカや交接しているコブシメに対してコウイカのカップルは微笑ましいなあと書いたところですが、そのコウイカのカップルにも大波乱がありまして…。

とにかく♀と交接したくてたまらない状態のいきりたったコブシメ♂達、もう完全に見境のつかない状態になってしまったようで…。なんと仲むつまじいコウイカのカップルにまでその魔の手が伸びてきました!!

なんというか、もう何でもありの状態と言うのでしょうか…。コブシメ♂がコウイカ♀に猛チャージしてるではないですか!!

あんた達、別種でしょうが…。

当然コウイカ♂はなんとか♀を守ろうと奮闘しています。その証拠写真が今回の1枚目。コウイカ♂の名誉を守るべく、彼がちゃんと戦っているということを分かってあげてください。

しかしながら、コブシメ♂より一回り体の小さいコウイカ♂は、どう頑張ったところでコブシメ♂にパワー負けしてしまいます。

結果的にコブシメ♂は力づくでコウイカ♂を押しのけて、コウイカ♀に果敢にアタックしまくり。その写真が今回の2枚目。

そんなことが続くと、最終的にコウイカ♂はコブシメ♂に相手にもされなくなり、最終的にはその存在すら否定されているかのような扱いに…。

そしてコブシメ♂達はコウイカ♀にコウイカ♂が寄り添っているにも関わらず、コウイカ♀をめぐるバトルを繰り広げる始末…。その様子が今回の3枚目…。

さらにその後、今回のハイライトシーンが待ち受けておりまして…。と、もったいつけたところで今回のお話はおしまい。次回の記事を請うご期待!!

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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仲むつまじく

どうも、アカオビハナダイです。

まだまだ続きますよ、屋久島でのコブシメシリーズ。今日のネタはコブシメシリーズというよりは、コブシメ関連シリーズと言ったほうが正確かな。

コブシメ達が10匹以上入り乱れて様々な愛憎劇を繰り広げている中で、ずっと2匹仲むつまじく寄り添っているカップルがいました。

そのカップルは他のコブシメ達より若干体のサイズが小さく、体色もなんだか違うカンジ。どうやらこの子達はコブシメではなくコウイカだとか。

このコウイカもコブシメ達と同じ枝サンゴに卵を産み付けていましたが、ガイドのしげるさん曰く通常コウイカは転石の裏側とかに産卵するようで、コブシメと同じサンゴに産卵するのはけっこう珍しいことだとか。

それにしてもすぐ傍でコブシメのオスたちが無節操にメスの奪い合いを繰り広げている中で、お互いピッタリ身を寄せ合うコウイカの姿にはいたく感動してしまいました。

そんなコウイカの姿を少しは見習えと心の中でコブシメ達につぶやいていたのですが、よくよく考えるとコウイカもオスとメスが一匹ずつだから仲良くしているのかなあなどと思ったり。

しかしコウイカまでもが複数匹いるとこんな無節操な状態になってしまうなんて考えたくないなあ…。

せめてこの2匹だけは平穏に仲良く過ごしてもらいたいなあと考えていたのですが、その後この2匹をめぐる波乱のドラマが発生したりするわけでして…。

そんな意味深なことを書いたところで今日の話はおしまい。

続きはまた次回ということで。ではでは。


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最終的にはメス次第?

どうも、アカオビハナダイです。
まだまだ続きます、屋久島のコブシメシリーズ。

前回の記事でオス達の熾烈なバトルの模様をご紹介しました。そのバトルはもちろんメスをゲットして自分の遺伝子を受け継ぐ卵を産んでもらうため。

そのバトルに見事勝ち残った(あるいはうまい具合にバトルをすり抜けた)オスが狙うはメスとの交接。

そして見事交接にこぎつけたシーンが1枚目の画像。右がオスで左がメス。いやらしいほどガッチリお互いの腕を強固に絡ませてガッチリ交接しています。

しかしながら交接にこぎつけたからと言って安心はできません。メスと交接している瞬間でさえ、他のオスがメスを奪おうと狙っています。そのシーンが2枚目の画像。

別のオスが交接中に割り込んでこようとするのに対し、交接中のオスは全身警戒色を出して威嚇しまくります。ホント、全く気が抜けないですね。

また、力づくで交接に持ち込んでもうまくいかないパターンもありまして…。それが3枚目の画像。まさにオスからメスが逃げようとしている瞬間。

なんとかメスに絡み付いて交接の体勢まで持っていったのですが、メスが受精卵をすでに持っていたかあるいは気乗りしなかったのか、最終的にメスに逃げられたうえに渡した精子のカプセル(の残骸)を吐き出されていました。

う〜ん、自分の子孫を残すには力が強いだけじゃダメなんですねえ。結局のところはメス次第なんだなあとしみじみ感じた次第でした。


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肉食系男子諸君!!

どうも、アカオビハナダイです。
今日も先日屋久島で撮影したコブシメネタをご紹介していきます。

前回の記事で、コブシメのメスが産卵しているのをオスが見守っているというまるで仲むつまじいカップルが平和的に産卵を行っているようなシーンをご紹介しました。

しかしながら実際のところは平和とは程遠いようなオスたちの熾烈な戦いが繰り広げられていたわけでして…。とにかくオス達のバトルの迫力がスゴイんです!!

今回メスの産卵時に一匹のオスがすぐ傍で寄り添っているシーンをよく見かけたのですが、実際のところ1対1の完全なペアになっているというわけではないようで、同じオスを観察しているとスキあらば色々なメス達に手を出そうそしていました。

だからむしろ産卵中のメスを見守るというより、産卵が終わり次第スキあらばそのメスを襲おうと待ち構えていたのかなあというカンジ。

で、そのメスの周りにはオスが2〜3匹集まってきて、お互い全身を白黒の縞々の警戒色にして威嚇しあったり、相手の体に噛み付いたりとメスの周りでバトルが勃発!!

中には噛み付かれて腕数本を一気に噛み千切られたオスもいたり…。その時の肉が食いちぎられる「メリメリメリッ!!」という音が生々しくて、いまだに耳の奥にこびりついていたりして…。

まあとにかく、メスを前にいきりたったオス達のバトルを目の当たりにすると、野生生物の世界では力強い肉食系男子しか生き残れないんだなあと強く実感した次第でした。

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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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