鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

和風メルヘン

どうも、アカオビハナダイです。

記事の冒頭にこんなことを言う(書く?)のもなんですが、本日のネタは本当に大したことありません。

でもなんだかこのままお蔵入りさせるにはちょっともったいないような気がするネタでありまして、たまにはこんな気の抜けたカンジも良いかなあと思い、あえてご紹介させていただきます。

そんな今日ご紹介するのは、トックリガンガゼモドキの肛門。何気にフラフラ海中を漂っているときに、思わず目に飛び込んできたのがこの肛門の所の袋。

ガンガゼなんかはこの袋部分がまるで目玉みたいな柄になっているんですが、トックリガンガゼモドキの場合は白と黒の斑点をちりばめた模様となっています。

よく見ると「和」な感じがするなあと思いつつ、何気にカメラを向けて1枚パチリ。で、画像をチェックしてみて思わずビックリ!!

「和」テイストな肛門の袋を中心に、白色と小豆色の縞模様をした丸みのある棘が放射状に伸びている様子は、まるで和菓子の世界のような「和風メルヘン」といった雰囲気をかもし出しています!!

いやあ、何気に撮影した画像がこんな雰囲気のある画像になるなんてねえ…。元はただのウニの肛門なのに…。

しょうもないシチュエーションを撮影したつもりが、思わず独特の雰囲気を持った画像になってしまい、ちょっとビックリした次第でした。

元はただのウニの肛門なのにねえ…。

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当たり年??

どうも、アカオビハナダイです。

昨日はブログを更新しようと思ったのですが、連休の遊び疲れでとてつもない睡魔に襲われて思わずサボっちゃいました。

20代の頃まではいくら遊んでも疲れ知らずだったのですが、最近だんだん歳をとるにつれて体力が衰えていってるのを実感。精神面はいつまでたっても子供のままなんですけどね…。

さてさて、今日もここ最近種子島で撮影したネタをご紹介していきます。

私が種子島でよく潜るポイントなんですが、ここが今年は昨年と比較してけっこうスゴイことになっちゃってます。

それは前回・前々回の記事でご紹介したミズタマハゼやホホベニサラサハゼが出現しているということもそうなんですが、個人的に最もうれしいのが今年はオドリハゼが結構沢山見られるということ!!

オドリハゼは昨年も同ポイントで2個体ほど確認していたのですが、今年は夏に入ってから結構な数(といっても7〜8個体程度ですが)確認できています。

たったそれだけかよと思われるかもしれませんが、このポイントは本当に小さな入り江でして、それからするとかなりの生息密度なんじゃないかと思われます。

で、さっそくそのオドリハゼを撮影。巣穴の入り口でフワフワヒラヒラ踊る姿が本当にキュート!!

そんなオドリハゼと一緒に巣穴で生活を送っているのが、ダンスゴビーシュリンプ。白地にアカの斑点をちりばめた体色はなかなかナイス!!

このダンスゴビーシュリンプ、今回ご紹介する1枚目の写真をみていただければ分かるかと思いますが、体のサイズがオドリハゼよりも一回り以上デッカくて迫力満点。

そのパワフルさといったら、巣穴の入り口に佇むオドリハゼを時として土砂と一緒に巣穴の外へ運び出してしまうくらい!!その時のオドリハゼの慌てた姿がまた可愛いかったりするんですけどね。

それにしても今年はホント贅沢な環境となっちゃってますが、たまたま黒潮とかの流れの状況が良かったんでしょうか?それで南方系の子達が結構出現してるのかな??

できることなら毎年こんな環境であってほしいものだと思う次第なのでした。

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分布の定義

どうも、アカオビハナダイです。

先週の金曜はお休みをもらい、しばらく屋久島へ行ってまいりました。前の3連休も屋久島で潜ってたじゃんというツッコミをいただきそうですが、今回はテントを担いでしばし深い山奥をカメラ片手にさまよっておりました。

総重量20kg弱の荷物を担いで2泊3日歩き回ったため、現在両足が筋肉痛でパンパン。歩くのも一苦労というカンジです。特にアパートの階段の上り下りがキツい…。

でもその甲斐あってなかなかステキな写真を撮ることができました。まあ、このブログは海中心なのでこの場でお見せすることはないでしょうが…。

さてさて、今回も最近地元種子島で撮影した、ちょっと「おっ!!」と思ったネタをご紹介したいと思います。

前回ご紹介したミズタマハゼとほぼ同じ場所に、これまでこのポイントで見たことの無いサラサハゼ系の若魚達を発見。白っぽいボディにうっすらと赤い縦縞が数本走っています。

おっ、この子達はこの場所では初見ですけど先日の奄美ツアーでお会いしたばっかりですよ〜。ホホベニサラサハゼだ!!

頭部から体を走る赤い筋は、その名の通りまるで頬に紅をさしたように見え、とても可愛らしいカンジ。

「日本のハゼ」図鑑を見ると、前回のミズタマハゼといい今回のホホベニサラサハゼといい、種子島は分布域に含まれていないようです。ということは種子島初記録??

しかしここで一つの疑問がふつふつと湧きあがってきました。「分布」の定義っていったい何でしょう?

例えばヒトに置き換えた場合、ごくわずかの宇宙飛行士が月面に着陸したからと言って「ヒトは月にも分布している」とは言いがたいと思います。

ということは、やはり分布域というのは「その種が専ら生息している場所」ということになるのでしょうか。

はてさて、種子島がミズタマハゼやホホベニサラサハゼの分布域に含まれるのかどうか、今後じっくり観察してみたいと思います。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。






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水玉の誘惑

どうも、アカオビハナダイです。

沖縄を除き台風の影響の心配も徒労に終わったこの3連休、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。

私は当初、お師匠のD氏主催の三島ツアーに参戦する予定でした。が、直前に出張が入ってしまいあえなく断念…。あう…。

三島はつい最近和名のついたイトヒキコハクハナダイのタイプ標本の産地(採取したのはもちろんD氏)であり、レア物の宝庫でもあります。しかもなかなか行くことができない場所であります。

今年は5月、6月、9月と3回三島ツアー参加を試みたものの、5月は仕事でキャンセル、6月は時化のため中止、そして今回も仕事でキャンセルする羽目に…。今年は三島ツアーに縁が無いのでしょうか…。orz

で、連休を何もせずにボーッと過ごすのだけは避けるため、屋久島のしげるさんの元へ訪れることとしました。

ふと思ったけれど、残念ながら行けなくなった三島ツアーの代わりに屋久島に潜りに行くと言うのもかなりの贅沢かもしれませんね。

結果はといいますと、今回も色々とステキな生き物達との出会いがありました!!ネタの新鮮なうちにご紹介したいところですが、その時の話はまた後日。

今日も最近撮りためていた地元種子島でのネタを放出していきたいと思います。そんな今日ご紹介するネタはミズタマハゼ。

このミズタマハゼ、今年はよく潜る東海岸のポイントの浅場でやたらと見かけます。昨年は見かけた記憶は無かったのですが、今年は当たり年でしょうか。

せっかくなので度胸の据わった個体を見つけ出して早速撮影。取った画像を確認すると、肉眼ではハッキリ見えないホッペの水玉模様が鮮やかに浮かび上がっています。

さらによく見ると、クリクリした目もゴールドのアイシャドウに彩られ、メイクも完璧にキマっております!!

そんな色白美人をファインダー越しに眺め、思わず息を呑んでしまった次第でした。


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食い意地

どうも、アカオビハナダイです。

明日から三連休ですね。台風11号のが発生してどうなることやらとハラハラしていましたが、どうやら大陸のほうへ去っていくようで、ちょっと一安心。

さてさて、本日も最近地元種子島で撮影したネタをご紹介していきたいと思います。

水深10m付近の転石帯をふわふわ漂っていたときのこと。岩の付け根に何やら真っ赤な物体が転がっているのを発見。

近寄ってみると、真っ赤な物体の正体は見るも無残に足を切り刻まれたアカヒトデの残骸。なんじゃこりゃ…。

つまんで傍の砂地に転がしたところ、岩の割れ目から白い物体が二つ飛び出てきました。良く良く見ると…、フリソデエビじゃん!!

そのフリソデエビのペア、慌てふためいて飛び出してきたかと思うと、アカヒトデをガッチリつかんでズリズリと元の岩の隙間のほうへ引きずっています。

はは〜ん、このヒトデの残骸ってこの子達の仕業だったのね。大切な食料というわけだったのですな。しかし、必死に取り返しに来る姿が見ていて結構面白い…。

何気にフリソデエビが巣の近くまでアカヒトデを持ってきてはそれを奪って近くの砂地に転がすことを数回繰り返し、必死に取り返しに来るフリソデ君の姿を観察してしまいました。

今考えるとちょっとひどいことをしちゃったかなと少々反省。でも、面白かったんだもん…。それにしても食い物に対するフリソデ君の執着心てスゴイよなあ。

フリソデ君の食い意地に思わず舌を巻いた次第でした。

おしまい。


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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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