鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

北限記録??

どうも、アカオビハナダイです。

今日はせっかくの日曜(しかもいい天気!!)だったというのに、津波警報が出てしまって海に近づくことさえできませんでした。おそらく日本中で多くのダイバーがダイビングの予定を中止されたのではないでしょうか。本当に残念!!

しかし遠い異国の地では日本に津波警報が出るほどの地震が発生したわけでして、被害に遭われた方々は本当に大変な事態になっていることでしょう。

さて、今日も前回に引き続き岩の裏側で見つけた生き物をご紹介したいと思います。何か面白い生き物はいないかとひたすら岩をひっくり返していたら、一匹の小さいハゼを発見。

見かけない子だな〜と思いつつ、早速数枚撮影。しかし真っ白な砂地に白っぽい体色をしているので、撮影した画像は白トビしまくり。しかもあっという間に別の大きな岩の下に隠れてしまいました。う〜ん、もうちょっとカッチリ撮りたかった…。

しかしあの子はいったい誰だろうと思い、帰ってから調べてみると、どうやら一番それっぽいのは「日本のハゼ」図鑑のP280に載っているヨリメハゼ属の1種-3でしょうか。

しかしこの子、分布が奄美、沖縄、西表となっています。今のところ、公式な北限記録は奄美ということでしょうか。だとすると、もし今回撮影した子が本当にヨリメハゼ属の1種-3であれば、北限記録更新かもしれません。そう考えると、結構ワクワクしちゃいます。

とりあえず今後この子の正体を調べてみて、面白いことが分かったらまた報告したいと思います。とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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艶かしい美しさ

こんばんは、アカオビハナダイです。
本日も引き続き、最近地元種子島で撮りためた写真をご紹介します。

何かちょっと変わった写真ネタはないかと、浅場で岩をひたすらひっくり返していたときのこと。真っ赤な触手を振り乱して逃げ回る生物を発見。おっ、ユキミノガイじゃないですか〜!!

この子の名前は、正確にはヒラユキミノ…だと思います、多分…。もしかしたらウスユキミノかもしれませんが、いずれにせよミノガイ科という二枚貝の仲間。ちなみに水中写真でよく見かけるウコンハネガイもこのミノガイ科です。

この貝、普段は岩の裏側のスペースに生息していますが、岩をひっくり返すと貝殻を大きく開閉して水流を起こし、触手を振り乱して逃げ回ります。そんな姿がとても艶かしいんです!!そんな様子が今回の1枚目の写真。

さらに貝殻を大きく開けたときの内臓と言うか中身が丸見えの状態になったときの姿は、艶かしいを通り越え、ひじょーにイヤラシイ感じなんですよねえ。こんな姿を見せつけられると思わず目が釘付けになっちゃいます。そんな状態が2枚目の写真。

で、この1枚目と2枚目の写真ばっかり見てみると、「本当にイソギンチャクとかじゃなくて二枚貝なの??」と思ってしまう人がいるかもしれません。そんな印象を受けた人のために、3枚目にとりあえず側面から撮影した写真を載せておきます。これを見ると白色の貝殻があることが分かるかと思います。

しかしこんな艶かしいというかイヤラシイ光景を思う存分鑑賞できて、ひじょーに満足できた次第でした。おしまい。


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ナイスなカラーリング

こんばんは、アカオビハナダイです。

今日は平成22年2月22日と2のゾロ目の日でしたね。ちょっと昔に平成11年11月11日だと騒いでいたと思ったら、あれからもう十年以上経ったのかと改めて時の経つ早さに驚いてしまいます。

さて、この土日は隣の屋久島でダイビングを楽しんできました。それで早速、前回の記事に書いたコッカレルラスとスニーキーラスの違いついてしげるさんに教えていただきました。

しげるさん曰く、この二種の区別は結構難しいけれど、生息域が若干異なるとの事で、スニーキー君は水深20m付近の若干深めに生息しているものの、コッカレル君は水深10m付近の浅場に生息しているとか。

あと、個体差もあるけれどだいたいスニーキーラスには目の上部から胸鰭上部にかけて明瞭な白線があり、コッカレルラスにははっきりした白線は無いとのこと。

ちなみに山渓の「日本の海水魚」P479のオハグロベラ属の1種1がスニーキー君で、1種2がコッカレル君だそうです。なるほど、確かにスニーキー君には明瞭な白線がありますな。

そいうわけで、先日の2枚目の子は浅場に居たし、明瞭な白線も無かったのでコッカレル君に間違いないでしょう。これでひとつ、モヤモヤが消えました。

で、この週末取りためた写真はまた後日ぼちぼちご紹介したいと思います。その屋久島ネタの前に、最近種子島で取りためた写真をご紹介していきます。

今日ご紹介するネタはテングカワハギ。普段よく潜るポイントで、あまり行かないコースを探っていたら、浅場に枝サンゴが生い茂っている場所を発見。その周りを見ると、ターコイズブルーの下地にイエローの水玉模様をあしらった鮮やかな魚達を発見!! テングカワハギぢゃないですか〜!!

これまで雑誌やインターネットでしか見たことが無かったのですが、まさか種子島で見れるなんてまぢで感動してしまいますた!!枝サンゴの間を優雅に泳ぐ姿はホント見とれてしまいます!!

そんな姿をバッチリ納めようと激写しまくり、気がつくと2ギガのメモリが満タンに…。ああ、普段は4ギガ使ってるのに、こういうときに限って4ギガじゃないんだよなあ…。

本当は頭のツノをピンと立てた姿を撮りたかったのですが、今回は結局取れずじまいでした。また今度撮影に行かなくちゃ!!



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えっ、和名無いの??

どうも、アカオビハナダイです。とりあえず今日で先月の屋久島ネタはおしまい。そんな最後にご紹介するベラはコッカレルラス。

ロングダイブの終盤で浅場をウロウロしていたときの事。すぐ傍でただずんでいるオハグロベラの若魚を発見…と思いきや、ガイドのしげるさんがそのベラを指しながらスレートに「コッカレルラス」とカキコ。えっ、オハグロベラじゃないの!?あわてて撮影したのが今回の1枚目。

わざわざ英名で書くなんて未記載種だろうか、でもどっから見てもオハグロベラの若魚にしか見えないよなあなどと考え込み、上がってからしげるさんに教えてもらおうと思っていたのですが、陸に上がったときはすっかり忘れてしまいました。あちゃー…。

で、家に戻って思い出し、早速ネットで調べてみるとPteragogus enneacanthusという学名がある模様。未記載種ではないけれど、和名が付いていないということみたいですな。オハグロベラにそっくりと思ったら、この子もオハグロベラ属とのこと。

ちなみにコッカレルラスと教えてもらった個体を撮影後、周りをウロウロしていたところ、同じような種類の個体を何個体も発見。結構いるんだな〜と思いながら、傍にいた海草に擬態している個体を撮影。それが今回の2枚目。

ちなみにこの2枚目の個体、てっきりコッカレルラスと決め込んでいたのですが、あとでよくよく調べてみると、なんだかスニーキーラスという種類にも似ているような気が…。屋久島ではこのスニーキーラスも結構いるみたいです。

もうここまでそっくりだと、ベラ初心者の私には区別がつきません。う〜ん、どっちなんでしょう??ちなみにこの週末はタイミングよくまた屋久島でダイビングする予定。またしげるさんに教えてもらおうっと。

とりあえず今日はこの辺で。ではでは。


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顔だけ「錦」

どうも、アカオビハナダイです。

前回まで、屋久島で撮影したイトヒキベラ属を三種ご紹介しました。屋久島にはその他にも何種かイトヒキベラ属がいますが,残念ながら人に見せられる写真が撮れずじまいでした。その子達についではまた納得のいく写真が撮れたときにご紹介したいと思います。

で、今回は屋久島で撮影したその他のベラをご紹介したいと思います。今日ご紹介するのはニシキキュウセン。水深25m付近のクロヘリイトヒキベラの群れと一緒に1匹だけ泳いでいました。

水中ではそれほど派手に感じなかったのですが、撮影して液晶画面で画像を見て結構感動。なかなか鮮やかな顔立ちをしてますなあ。まさに「錦」なキュウセンですな。

しかし感心したのもつかの間、よくよく見ると体は後ろへ向かうにしたがってかなり地味な体色になっているではないですか。なんだ、派手なのは顔だけだったのね。

そんなニシキキュウセンを見て、これじゃ「顔だけ錦」キュウセンだよなあなどと意地悪なことを考えてしまうのでした。

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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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