鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

星屑

この週末、皆さんいかがお過ごしでしたか。種子島は梅雨まっさかりで一日中雨が降る天気でしたが、海はベタ凪でご機嫌な状態でした。

この土日も種子島の海を潜ってきて生き物達との素敵な出会いがありましたが、先日の屋久島でのダイビングネタがまだまだありますので、もうちょっと屋久島ネタをご紹介したいと思います。

今日ご紹介するのはホシクズベニハゼ。2007年12月末に正式に標準和名が付いた魚で、「日本のハゼ」ではベニハゼ属の1種-1となっています。

最近和名が付いたから珍しい魚なのかといえばそうでもないらしく、しげるさんによると屋久島の水深20m以深では普通に見られるとのこと。

特徴としては、おでこに水色の虫食い模様があること。これを星屑に見立ててこの和名が付いたのでしょうか。ちょっとピンとこないなあ。

まあでも、シリウスやぺガススなどと比較すれば、だいぶ風情のある名前がついたなあと思ったしだいでした。

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若いうちが華

屋久島西部でのネタをもういっちょ。

浅場で減圧していたときのこと。しげるさんがおいでおいでと手招きするので何かしらんと着いていくと、サンゴの上にヒオドシベラのおチビちゃんが佇んでいました。お〜っ、カワイイ!!撮影せねば!!

そこでもう一人のお客さんと3人でサンゴを囲み、ヒオドシベラが逃げないようにフォーメーションを組んで激写!!三方からプレッシャーをかけられ、おチビちゃんもサンゴの上でおとなしくせざるをえません。

おかげさまでなんとかマシな写真が撮れました。それが今回の写真。欲を言えばあともうちょっとというカンジですが、まあ、プロじゃないんだし。

ところでこのヒオドシベラyg、パッと見てすぐヒオドシベラだと分かったのですが、果たして成魚がどんなものなのかイマイチ思い浮かびません。

ネットでヒオドシベラを検索すると、出てくるのは幼魚の写真ばかり。成魚の写真がなかなか出てきません。ネットに出てこないって…。

図鑑には載ってるかなと、山渓の「日本の海水魚」を見てみると、そこにはなんだかくすんだ感じの成魚の姿がありました。幼魚とほぼ同じ模様ではあるんですが…。幼魚ばっかり注目されるわけですなあ。

ヒオドシベラも、若いうちが華なんだなあと感じたしだいでした。


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可愛らしい花

引き続き、屋久島西部のポイントでのお話。

浅場に戻る途中でのこと、しげるさんが私のほうを見て岩の隙間をしきりに指差します。なんだろうと覗き込むと、そこには可愛らしいハナゴンベのおチビちゃんが2尾佇んでいました。お〜っ、カワイイ!!

ピンクと黄色に彩られた姿は、その名のとおりまさに岩の隙間に咲く可憐な花のようです。そのなんとも言えない愛らしさに、ファインダー越しに思わず惹きつけられてしまいます。

その愛らしい姿をカッチリ収めようとファインダーで狙いを定めますが、警戒しているのか頭をずっとこちら側に向けた状態でホバリングしています。なんだか私を警戒してこっちをじぃ〜っと見ているカンジ。

おかげで狙っていた真横からのショットは撮れずじまい。だけどこんなカワイイ子に出会うことができ、それだけでも充分満足かな。

機会があれば、また真横からのショットを狙ってみたいと思います。


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深場のアイドル

どうも、アカオビハナダイです。
突発的な飲み会が続き、ちょっくら更新をお休みしておりました。
う〜ん、ベルトがキツい…。

さて、先週の土日は屋久島でダイビングしてきたので、今日からしばらくその時のネタをご紹介していきたいと思います。

まず土曜は、ガイドのしげるさんが潜りたいポイントがあるとのことで、西部のボートポイントへ行ってきました。そこは深場を攻めれば面白い被写体がいるんじゃないかとのこと。

ポイントに着き、エントリーするとどんどん深場へ降りていきます。水深45m付近に到達して辺りを見回すと、アカオビサンゴアマダイやスジクロユリハゼ、ピンクダートなど、興味深い被写体たちがあちこちにいます。

特に圧巻なのがピンクダート。いたる所にウジャウジャといます。が、どいつもこいつもビュンビュン動きまわるので、とても撮影はムリ。

スジクロは坊津で撮影済みだし、他に何かいないかとキョロキョロすると、一匹警戒心の薄そうなアケボノハゼを発見!!

アケボノハゼは以前、三島村でダイビングした際に見かけたことはあったのですが、その時は警戒心の非常に強い子で、写真を撮ることができませんでした。

アケボノ君にゆっくり近づき、ちょっと離れた場所からまずは1枚パチリ。それが今回の1枚目。引っ込むそぶりを見せません。

さらにじっくり近寄り、鰭が全開になったところで1枚パチリ。それが2枚目。まだまだ引っ込む気配はありません。う〜ん、なかなか良いカンジ。

さらに近づき、ファインダー内の姿が大きくなったところで1枚パチリ。それが3枚目。なかなか良い写真ですが、シャッターが切れる直前に鰭をちょっと閉じてしまい、鰭全開とはなりませんでした。

しまったと焦り、さらにグイと近づいたところでアケボノ君もビックリして引っ込んでしまいました。う〜、しまった…。

しかし大満足とはいかないものの、今回はなんとかアケボノ君の写真を撮ることができ、背面のモニターでその美しい姿を確認しては思わずひとりニヤけてしまうのでした。

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機能美

エントリー口に向かって岩づたいに戻っていたときのこと。

今まで見たことの無いオレンジ色のキレイなケヤリムシを発見。キレイだな〜と思い、近づいて写真をパチリ。その時、鰓冠の上部にパラボラアンテナらしきものがビヨ〜ンと伸びているのを発見。何じゃこりゃ??

気になって思いっきり近づいたところ、ケヤリムシに殺気を感づかれたのか、鰓冠がスルスルと引っ込み始めました。うっ、しまった…。

するとその時、鰓冠が引っ込んだときに先ほどのパラボラアンテナが棲管の入り口をピタッっと閉じたのです。フタだったのね〜!!

これまで色々とケヤリムシの仲間を観察してきましたが、これほど見事なフタを持つ種類は初めて見ました。

殆どのケヤリムシはフタが無かったように記憶しています。イバラカンザシとかはフタがありましたが、なんだか舌をだら〜んと垂らしたようなカンジで、あまり機能美に優れていなかったように思います。

イバラカンザシのフタをホームセンターで売られる家具とすれば、このケヤリムシのフタはまさにスタイリッシュな北欧製の家具といったところでしょうか。

棲管をピタッと閉じたケヤリムシの前で、その機能美にとんだフタに思わず拍手を送ってしまうのでした。

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鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


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