鹿児島の海と共に

鹿児島をフィールドに潜り込んでいるダイバー「アカオビハナダイ」のブログです。鹿児島の海をご覧あれ!!

食欲の秋ですな・・・

どうも、アカオビハナダイです。
最近は朝方の気温もかなり低くなり、まさに秋という感じになってきました。種子島でもとれたての安納芋(種子島特産のさつまいも)が出回るようになって来ました。この安納芋をふかしたものがまた絶品なんですよね!!う〜ん、気分はまさに食欲の秋!!

さて、これまでご紹介してきた10月の三島ツアーの写真もとりあえず本日で最後とさせていただきたいと思います。あしからず…。

深場から上がってきて、浅場をウロウロしながらなが〜い減圧タイムを過ごしていたときのこと。岩の割れ目になにやら人だかりが…。何だろうと思って覗いてみると、私に気付いた何人かが一斉に真っ赤なヒトデ(アカヒメジュズベリヒトデかな??)を指差します。

ヒトデ??と思いながらよく見ると、そこにはヒトデをかかえたフリソデエビがいるではありませんか!!おおっ、カワイイ!!早速行列に並んで順番待ち。自分の番が来るとそのお洒落な振袖姿をすかさず激写。

しかしこの子、腕に抱えたヒトデを絶対に放すまいと凄い形相でかぶりついています。ちなみに撮影中ヒトデを引っ張ってみたけれそ、かなり強い力で引っ張り返されました。すげぇ…。

ちなみに後から聞いた話なのですが、もともと岩の割れ目の中に複数のフリソデエビがいたそうです。そこで割れ目の前でヒトデをヒラヒラさせたら、この写真の子がかぶりついてきたそうな。そんなに腹が減ってたんかい…。

そんなエビの食欲をみて、やはり季節は食欲の秋なんだな〜などと感じてしまうのでした。
おしまい。



続きを読む »

三島ネタも終盤戦

こんばんは、アカオビハナダイです。

この週末は屋久島で潜ってきました。
海は前線のお陰で時化気味で、予定していたポイントは潜ることはできませんでしたが、色々な生物達と出会えてなかなか楽しいダイビングをすることができました。

今日は台風20号の強風域に入り、海は昨日よりもさらに大時化。お陰で高速船は朝1便から欠航でした。昨日の最終便で帰れてヨカッタ…。

さて、早速この週末撮った写真をご紹介したいところですが、あと少し三島ツアーのネタがあるので、もうちょっとだけ三島ツアーでのお話をしたいと思います。

今日ご紹介するのはハダカコケギンポ(今のところは…)。前回ご紹介したヒナギンポ同様浅場の岩の隙間やフジツボの空き部屋などで結構見かけ、減圧時の良い被写体となってくれました。

ちなみに「ハダカコケギンポ(今のところは…)」という表現をしたのは、この子がハダカコケギンポなのか別種なのかもうちょっと精査が必要ということなのです。

この海域には間違いなくハダカコケギンポと言えるタイプの子もいるのですが、お師匠のD氏曰く今回写真でご紹介した子はちょっと背鰭の模様が違うとのこと。残念ながら今回の写真では背鰭は全く写っておりませんが…。

今回ご紹介したハダカコケギンポのみならず、この三島海域には未記載種・不明種が沢山いるとのこと。今後D氏による三島海域の調査が進めば、様々な分類学的・生態学的新発見が出てくることでしょう。今後の調査結果に大きな期待をしたいと思います。

とりあえず今日はこの辺で。

続きを読む »

ルピート君よ・・・

ちょっくら仕事の関係で隣の島へ行ってきました。
すると仕事先で、いつも屋久島でお世話になっているガイドのしげるさんとばったり遭遇。今度の週末よろしくお願いしますとご挨拶。ということで明日・明後日は屋久島でダイビング。

しかし気付くとフィリピン付近でだらだら迷走していた台風20号(ルピート君)がなんだか上に上がってくる気配…。おかげでこの週末は海況がちょっくら荒れ模様。ルピート君、君はいったい何処へ向かうつもりなんだい??
この週末はどうなることやら…。

さて、もうちょっと三島ツアーのお話を。
浅場でDECOを消しつつのんびり散策している時のこと。岩にへばりついたフジツボの空き部屋からなんだか視線がチラホラと…。よくよく見ると、あちこちにヒナギンポがいます。カワイイ〜!!

実は私、ギンポ・カエルウオ系が大好きだったりします。彼らの魅力はなんといっても表情が豊かなこと!!そこら辺の人間よりもよっぽど色々な表情を見せてくれます。ニコッと笑ったような顔をしたかと思えば、物思いに耽るような表情を見せたり、ツンとすましたような顔をしたり…。

つぶらな瞳で色々な表情を見せてくれる彼らはまるで純粋無垢な子供のよう。なんだか見てるだけで癒される…。そんな彼らの表情を激写しまくっているとあっという間にDECO終了。さらにエアーがなくなるまでじっくり観察。カワイイ奴よのう。

そして迎えたエア切れの瞬間。まるでカワイイわが子と別れるかのように、泣く泣くサヨウナラ…。またそのうち君達に会いにくるからね…。

続きを読む »

浅場の超優先種

まだまだ行きます、三島ネタ。

今回の三島ツアーは深場をがっつり潜り倒しました。そのため、当然のことながら浅場でみっちりとおしおきタイムをくらう羽目に…。そんなわけで、浅場でも意図せずじっくりと魚達を観察することになりました。

そんな浅場で最も目に付くのがタテジマヘビギンポ。何処を見回してもいたる所にうじゃうじゃとこの子達がいます。まさに浅場の超優先種!!

三島から比較的距離の近い種子島でも浅場でこの子達をチラホラと見かけますが、さすがにこんなにウジャウジャとはいません。いったい何故三島でこんなに繁栄しているのでしょう??

でもまあそんだけいっぱいいてくれると、おしおきタイム中の良い暇つぶしの相手になってくれます。よくよく見ればつぶらな瞳といい、ツンととがったおちょぼ口といい、なかなかキュートな顔立ちをしていて格好の被写体になってくれます。

そんなタテジマヘビギンポの撮影に夢中になっていると、いつの間にかダイコンのお怒りモードも平常モードに戻り、気がつけばおしおきタイムも終了。おかげで浅場でも思う存分楽しむことができました。

しかし深場だけじゃなく浅場でもこんなに楽しめるなんて…、恐るべし、三島…。


続きを読む »

煩悩を振り払い

こんばんは、アカオビハナダイです。
今日からまた新たな一週間がスタートしましたね、暦の上では…。この週末仕事だった私はなんだか曜日の感覚がありません…。

さて本日も三島ツアーの写真をご紹介。今日ご紹介するのはナノハナフブキハゼ。「日本のハゼ」図鑑ではヤツシハゼ属の1種-7となっており、標準和名が付いたのは2007年3月と比較的最近のことで、この子も結構レア系のハゼではないかと思います。

この子は昨日ご紹介したキザクラハゼ達に混じっているのを撮影したものでして、鰭全開とはいかないもののこれまでご紹介した深場のハゼの中で最もうまく撮影できた写真ではないでしょうか。

しかし本当のところを言うとあんまり撮る気なかったんですよねえ、このナノハナフブキハゼ。実はこのハゼ私が今年の3月まで足繁く通っていた坊津の深場のポイントにチラホラ生息しており、これまで幾度となく撮影してきたハゼなんです。

しかしあんなにカメラの調子が悪い中、このハゼだけこんなにまともに撮影できるなんてなんだか妙に皮肉な感じがしたりして…。

しかし思い起こせば「絶対撮るぞ〜!!」と意気込んで撮影に臨んだモリシタダテハゼやキザクラハゼ,クロエリカノコハゼは大惨敗を喫したのに、あんまり撮る気の無かったスジクロユリハゼやズグロダテハゼ,ナノハナフブキハゼは結構寄った写真が撮れたんですよねえ。

やはり「撮ってやるぞ!!」という煩悩丸出しの状態ではハゼもビックリして引っ込んでしまうのでしょうか??撮影する気の無い、ある意味煩悩を振り払った自然体の状態だと結構寄れちゃうのでしょうか??

しかし頭でそうじゃないかと考えてみても、この煩悩の塊みたいな私がそんな解脱した状態にたどり着くまでいったいどれだけの修行と経験を積めばよいのやら…。

この奥深い水中撮影道、いったい何時になれば極められるのでしょうか…。先はまだまだ遥か彼方の模様です。

続きを読む »

 | HOME |  »

最近のエントリー


最近のコメント


最近のトラックバック


カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ


カテゴリー


リンク


プロフィール

アカオビハナダイ

Author:アカオビハナダイ
鹿児島で生まれ育ち、鹿児島の海を潜り込んでいるダイバーです。鹿児島の海の素晴らしさを伝えられたらと考えています。


検索フォーム


RSSリンク


PoweredBy

Powered By DTIブログ


DTIブログポータルへ
このブログを通報
Report Abuse

利用規約